企画展 甲斐国主―柳沢吉保・吉里
宝物館企画展「甲斐国主―柳沢吉保・吉里」
信玄公宝物館2階展示場にて
開催期間 2008年4月25日(金)~
信玄公宝物館2階展示場にて
開催期間 2008年4月25日(金)~
木造彩色 柳沢吉保座像
柳沢吉保は、5代将軍徳川綱吉のもとで側用人から大老格となり、幕府政治を主導する地位を得ました。宝永元年(1704)にかつて武田氏に仕えた祖父の地である甲斐国の国主となり、吉里が享保9年(1724)大和郡山へ転封するまでの20年間、甲斐国を柳沢父子が治めました。
恵林寺には武田信玄公の墓があり、そのやや後方に柳沢夫妻の墓があります。吉保は信玄の133回忌、吉里は150回忌の法要を執り行っていますが、このことからも柳沢氏の武田信玄への崇敬の念を知ることができます。恵林寺に残されている諸資料や他の関係資料から柳沢氏の甲斐国主としての実像を探るものとしたい。

恵林寺には武田信玄公の墓があり、そのやや後方に柳沢夫妻の墓があります。吉保は信玄の133回忌、吉里は150回忌の法要を執り行っていますが、このことからも柳沢氏の武田信玄への崇敬の念を知ることができます。恵林寺に残されている諸資料や他の関係資料から柳沢氏の甲斐国主としての実像を探るものとしたい。


【菊蒔絵香道具】
<展示物>
①恵林寺と柳沢氏
○ 柳沢吉保寿像(木彫彩色)
○ 武田信玄画像(絹本着色)
○ 甲府八景和歌
○ 甲斐少将・松平吉保家世次第
①恵林寺と柳沢氏
○ 柳沢吉保寿像(木彫彩色)
○ 武田信玄画像(絹本着色)
○ 甲府八景和歌
○ 甲斐少将・松平吉保家世次第
○ 菊蒔絵香道具・一式
○ 故紙録
○ 恵林寺奉加帳(寛文12年)
○ 大名調度品(道具覚帳)
②甲府城と柳沢氏
③武川衆と柳沢氏
○ 故紙録
○ 恵林寺奉加帳(寛文12年)
○ 大名調度品(道具覚帳)
②甲府城と柳沢氏
③武川衆と柳沢氏